« 今日の異業種交流会から。 | トップページ | 安定的に。(マネー塾第3回終えて) »

2007年4月 3日 (火)

書店はワンダーランド。

小島さんの「若者が燃えた 仕事のとらえ方」(仮)の出版打ち合わせの件で、 ここ数日東京からオンブックの出版社の方が来られていて、せっかくの機会だからと取材することになりました。

出版に興味ある女子大のN吉さん中心で取材を行いましたが、場所がなんと「シダックス」。

取材する方のお知り合いが、天神店の営業をやってらっしゃるということで、昼間はあまり人がいないカラオケ店の一室を借り、取材スタート。

「こういう過剰在庫の有効活用もいいなぁ」とは思いましたが、それにしても違和感ありまくりでした(笑)

書籍の流通経路は、業界ゼミでも解説されましたが、何とも複雑でまた、特殊な業界です。

私たちは、書店に行って本を買うだけなので、出版社からのルートなど考えることもありませんが、実は出版社と書店には、取次という出版販売会社があり、そこを介しての流通が主です。

また、「再販制度」(書籍再販売価格維持制度)という規則が大変特殊で、これにより価格の維持や返品制度などを整えています。

この「返品制度」は、書店に委託販売してもらう形態を取りながら、半年間経っても売れない本があるなら出版社に返品できるという制度です。このため、出版社は特に初版を売り切らないと在庫を抱えることになり、大変なことになってしまうんですね。

なので、売れなかった本はすぐに絶版となってしまう可能性が高く、手に入れたいならブックオフなどの中古市場へと変化します。

取材したオン・ブックさんは、このような出版業界のメリット・デメリットを踏まえたうえで、「オンデマンド方式」での出版を可能にした出版社です。

「オンデマンド方式」とは、簡単に言えば原稿執筆~レイアウトまでを著者自身が作成し、そのデータをサーバに保存することで、注文があるごとに「一冊」から刷れるという画期的なサービスです。そのため、ココの出版社から出版される本は、「絶版」というものがなく、いつでもデータが残っているため、印刷可能な状態です。ただ、この「オンデマンド方式」は、オン・ブックさんのHP上でしか告知・注文ができないため、手軽には出版できますが、売るとなると著者努力が不可欠になってきます。

もちろん、オン・ブックさんは、このほかにも一般書籍として販売するオフセット印刷(1000部単位から)でのサービスもありますし、いろいろな形態で出版することが可能になっています。

また、電子メディアの分野での展開も視野に入れられていて、今後の展開が聞いていて楽しみになりました。

このように、実はオン・ブックさんの取り組み自体が大変面白く、出版業界の流通形式もより明確に分かり、大変参考になった次第です。

取材した方は、メディアプロデューサーということで、今回小島さんの本もプロデュースされていくということですが、気さくな方で親しみやすい方でしたよ。大変、本がお好きなようで自分にとって、「書店はワンダーランドだ」と言っていたのが、印象的でした。

この記事は、4月28日(土)発刊の「forFUN5月号」掲載予定なので、ぜひ楽しみにしていてください。女子大のN吉さんが頑張って記事を仕上げてくれます(^^

また、「本を出したい」など出版に興味がある方はぜひコチラを。http://www.onbook.jp/index.html
小島さんの本の紹介も出てます。http://www.onbook.jp/bookd.html?bid=0074

|

« 今日の異業種交流会から。 | トップページ | 安定的に。(マネー塾第3回終えて) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 今日の異業種交流会から。 | トップページ | 安定的に。(マネー塾第3回終えて) »