みなさんの「テーマ」は何ですか?
うーん、やっぱりBilly Joelの「Honesty」はいいですね。
ずっと聞きたかったのを、Y田君がCDに落としてくれたので、作業の傍らリピートされまくりで流れています。
そういえば、先日福岡にコンサートで来ていたようですが、どうだったんでしょう・・・・☆
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さて、最近というか以前から私は、人の行動特性と思考の関係、果ては群集心理などに興味があり、それがひいては、人間の人生観などにも関係しているのだろうと思っているわけです。
そこで最近は、自分が学生時代を過ごしてきて、また卒業してからは毎日学生と接する中で、「何故人は、条件を目的に摩り替えて、わざわざ苦しい生活をしてしまうのだろう」ということを疑問に思っていました。
例えば、学生のみなさんだったらこういうことを思い当たりませんか?
◆学校のレポートや卒論、就活時のES・・・「分量を稼ぐ、期限を守る、提出する」ので精一杯。
◆就職活動・・・「とにかく内定をもらう」ことに精一杯。
これは、上記に挙げたものは全て、その事を成すための「条件」に過ぎないことが、いつの間にか目標や目的になっていることの一例です。こういう状態になってしまうと、作業を終えたことの達成感よりも解放感しか得られず、また行ったことに対しての自信も生まれません。
でも、こういうことって大半の人が経験したことがあるのではないでしょうか。
じゃあ、何故分かっていながら、また同じことを繰り返してしまうのか・・・。
それは、「自分が過ごす上で、テーマがはっきりしていない」からだと思います。
「なんだ、そんなことか。よく聞くことだよ。」と思った人もいるかもしれませんね。
でも、しばしお付き合いください(笑)
人間というのは、毎日何かをしながら過ごしているわけですが、その中で様々な情報にも触れています。では、その中で果たして何人の人が毎日にテーマを持って、また自分の人生にテーマを持って過ごしているのでしょうか。
よく学生の就職活動にも「情報の氾濫」が、余計に将来の選択を惑わせているという風に言われることがありますが、そもそも「情報の氾濫」なんていうのは嘘だと思いますし、そういうことはあり得ないと思います。
つまり、「情報の氾濫」などと言っている人は、自分で選択肢を作れない人だということではないでしょうか。
・・・ということは、どういうことか。
例えば、「自由に自分でテーマ設定をして、文章を書いてください」と言われたとき、学生のみなさんは、何を書くでしょうか。
「自由にテーマ設定」と言われれば一見響きはいいですが、まず「テーマ設定」の点で悩む人が多いかもしれませんね。
では、「テーマ設定」をする際に何を考えるかといえば、恐らく自分の興味・関心や問題提起などを思い起こすでしょう。そして、その「テーマ」が決まれば今度はそれにまつわる情報を自分の中で検索し始める・・・ここで、第二の悩みに入る人も多いはず。
それは、自分の中で「検索」できないということです。つまり、経験や知識のストックがあったとしてもそれが一体何と関連しているのか、どういう分野で発揮されるのか、整理がついていないため、検索しても引っかからないわけなんですね。いや、それ以前に検索にかける際の「キーワード」を思いつかないということもあり得るかもしれません。
こういうことが、自分の中で起こってしまうため考えることが嫌になり、結果として「とにかく書くことで精一杯」という状態になってしまうのではないでしょうか。
・・・・では、ここで一つ気づくことがありませんか?
それは、自分の「テーマ」によって、情報は収集されるということです。
それならば、「テーマ」を考えることが大事になってくる・・・「テーマ」を考えるということは、社会に対する問題意識や周囲への関心が不可欠である・・・つまり「自分」以外に関心を持つ・・・ということになりますよね。
これが、ひいては人生や国・社会という大きなものから、毎日の学生生活という小さなことまで、自分でテーマ設定をしながら日々を過ごせば、自分が触れる情報は「目的が明確で、いつでも検索できる価値ある情報」として、自分の中にストックされるわけです。
こういうことを繰り返せば、結果的に「思考のムダを省く」ことにも繋がるのではないか、と個人的に思っています。
そうすれば、自分の毎日の生活や人生は、より価値あるものとして過ごしていける要因の一つにもなり得るのではないでしょうか。
これは、就職活動にも当てはまりますよ。「自分がやりたいことが分からない」という言葉を頻繁に聞きますが、それは「周囲が見えていない」ということで、つまり自分のテーマ設定がまだあやふやだということかもしれません。
みなさんが働こうとしている会社も、「テーマ」を持っています。それは必ず上記のように、「社会の問題解決をしたい」という周囲への関心から端を発しているはずです。創業者の人は何を思って、世に出回る商品やサービスを作ったのか、いろんな創業者の本を読めば、その問題提起の仕方も学ぶことができると思います。
・・・というわけで、自分の「テーマ」を持つことの大切さ、そしてその「テーマ」があやふやであればあるほど、取り入れる情報も自分にとって価値があるものではなくなり、また表面的なことばかりに心を砕くようになってしまうのではないかと思います。
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実は、昨日のFUN作文塾、第二回「書くことは最後の作業だ」から、ふと気づいたことです。
最後まで読んで下さった方、有難うございましたm(_)m
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コメント
テーマを決めるって本当に大切ですよね。
同じ時間の人生を与えられていても、豊かな人生とそうでない人生を歩んでいる人の違いは、人生にテーマを持っていないからなんでしょうね。つまり、人生のテーマとは、「夢」ですよね。そのY田君って良い人そうですね。きっと格好良くて、繊細で、優しくて、肌が綺麗で、デリカシーがある人で、加齢臭もしない感じの人ですね(^□^)
なんか、ここまで書いたら僕がY田君みたいですね(笑)はははのは。
そんなわけないですからねぇ・・・
投稿: 長崎ちんちん電車 | 2006年12月13日 (水) 13時36分
大変僭越ながら、初コメントさせて頂きます。
「テーマ」とはイコール自分の中に持つべき「理念」になってくると思います。それが学生の時から持つことができれば本当に素晴らしいことだと思います。
そのためにも学生のうちから、色々な場所で色々な人に会い、色々な経験をすることはすごく大事なことだと思いますし、その中から初めて自分がなすべきこと、出来ること、そしてしたいこと、などがぼんやり見えるようになってきて、そしてそれが生きていく上でのテーマ、つまり自分自身にとっての理念になってくるのではないでしょうか。
私が先日お会いした方で、歳は若い方だったのですが、高校の卒業旅行で発展途上国の某地にやってきて、能力のある子供でも生まれた国の社会環境のせいで、教育を受けることの出来ない世界を目の当たりにして、「たいして能力のない自分が日本に生まれたからというだけで、教育も受けられ、とりあえず食べることが出来る仕事も得られる。そんな自分が恥かしくなりました」と感じ、その時点から、「ひとりでも多くの子供たちが自立できる場所を作ってあげよう」というのがその方の生きる上での理念となったということで、若くしてNPO法人を立ち上げ、日本で活動を行い、どんどん協賛金を集めて、その国の貧しいエリアに孤児院や学校を作ったりして活発に活動しています。
つまり、明確なテーマ(理念)を自分の中で見出せたことで、それに向かっての情報収集や人材交流、そして夢の実現に向かってまっしぐらに走っていけたのだと思うのです。
多少横道に逸れることはあっても、つらいことや厳しいことが起こっても、理念さえ失わなければ、決して挫折することもないし、迷うこともないだろうと思います。そしてそれが第三者からの信頼へとつながってきます。
これは少し極端な例だったかもしれませんが、でもその方は本当に生き生きとした眼をしていましたし、自分の人生が楽しそうで、充実している感じがしました。
テーマ(理念)、若いうちに是非築いてもらいたいですね!
くどいコメント、大変失礼致しました・・m_m
投稿: manila-ceo | 2006年12月14日 (木) 00時59分
>長崎ちんちん電車さん
そうですね。テーマとはもちろん「夢」にも繋がると思いますし、でもそこにはやっぱり深い「問い」があるのかなと思います。
>manila-ceoさん
初コメントを頂き、有難うございます。
自分の中の「理念」を築くことで、生きる力もさらに倍増するような気がしました。また、それが自分の為ではなく、「なすべきこと、出来ること、したいこと」という一種の使命感のようなものを持つことで、その若い方のように精力的に活動することができるんでしょうね。
確かに、自分の中で築き上げたその「理念」なるものとは、人との出会いなどを通じた経験等から確立され、それがmanila-ceoさんが、「多少横道に逸れることはあっても、つらいことや厳しいことが起こっても、理念さえ失わなければ、決して挫折することもないし、迷うこともないだろう」とおっしゃるように、自分の行動にも自信が持ててくるのだと思います。
学生時代は、ゆっくりそういったテーマ(理念)を考える、もしくは築き上げる時期として本当に大切ですよね。
ぜひ、日本の若者がそのように生き生きと、充実した毎日が送れるような環境をこれからも築いていきたいと思います。
投稿: 大月 | 2006年12月14日 (木) 07時08分